ValonとKamilleと・・・

ValonとKamilleと・・・

2013年11月27日水曜日

加湿

この季節、飼育室の湿度計が時折、30%の数値を示すようになったが、蛇たち(ボアコン、ボール、カーペット)はこれまで脱皮不全を起こすことは無かったし、以下のような記述もあったのでこれまでとくに加湿の必要性も感じていなかったのだが、


BALL PYTHONS: History, Natural History, Care & Breeding ボールパイソン大百科
 「あなたがたのケージの湿度はどのくらいですか」という質問をよく受ける。実は我々自身もよく知らない。少なくとも正確な数値は知らない。基本的に気にしていないのだ。湿度レベルなんか、どうでもいいというのではない。それどころか、我々はヘビにとって適切なレベルになるように、ケージ内の温度と湿度の状態を常に微調整している。
 それが第二の重要ポイントである。我々は、ヘビが人間の手を借りることなく上手に脱皮したら、理想的な湿度レベルだと考えるようにしている。

The Complete Ball Python: A Comprehensive Guide to Care, Breeding and Genetic Mutations ボールパイソン大全
ボールパイソンが脱皮に成功したということは、ヘビの総合的な健康状態がいいことを示していると同時に、ケージ内の湿度の状態がいいということの目安でもある。通常、適切な湿度環境にある健康で元気なボールパイソンであれば、古い皮は一つのかたまりになって、丸めた靴下のようになるはずである。


先日訪れたショップでは場所ごとに何台もの加湿器を使用して湿度保持に努めている様子であり、湿度保持の意義も聞いたので、まずは自宅の飼育室内の室内温室で試してみることにした。

 
 
加湿器はヒーターと連動するように接続してみた。
おそらく、室内温室内のケースごとに湿度は異なるだろうが、加湿器を置いている場所の湿度計が45~65%に保たれているようなのでこのセッティングをしばらく続けてみようと思う。






2 件のコメント:

  1. 今晩和!
    お疲れ様です。

    加湿器の導入は僕も最近検討中です。
    暖房やヒーターを稼働させているとどうしても湿度は下がりますもんね。

    返信削除
    返信
    1. タナトスさん
      こんばんは!

      メーカーもいろいろあるし、スチーム式、ハイブリッド式、超音波式とあるので悩みますよね。加湿機能のあるエアコンもありますし・・・

      削除